以前、ご紹介したTeamViewrですが、
同様のApp／サービスがいくつかあります。今日はそのひとつ、Logmeinのご紹介。
Logmeinは、ファイアウォールごしにインターネット回線を通じてWomdows PCやMacを遠隔操作するツールです。
これがあれば、お出かけ先から、自宅のマシンにアクセスできちゃうという優れもの。
しかも、無料版もあって、十分使えます。
接続するのに用いる端末は、Windows、Mac、iOSでバイス、Androidと実に多彩。
まずは、Logmeinのサイトでユーザ登録です。
あるいは、ダウンロードしたApp上からサインナップできます。登録する情報は、メールアドレスとパスワード、DMを受け取るかどうか、だけ。
操作される方のマシンにソフトをインストールしないといけませんが、これはサイト上から実施です。
パソコンからログインをすると、まだリモートPCがいない場合にはインストール手順が分かりやすく表示されますので、それに従うだけです。
とにかく何も悩まずインストールが終わってしまいますよ。インストーラーでユーザ名とパスワードを入力するなども必要ありません。
App側からログインしますと、インストールしているマシンの一覧が表示されます。
ここで、Logmein独特のログイン画面が表示されます。
Windowsな人は、ここで、ログインユーザ名とパスワードを入力すればよいのですが。
Macではシステム上のユーザ名がわからなくなっているケースもありますので、はまっちゃうわけです。
Winな人でも、自動ログイン設定になっていたりすると、わからないかもしれませんね。
探し方はいくつかありますが、そうですねぇ。簡単なのは、フォルダをひとつ開いて、ユーザのホームディレクトリ名称を見ることでしょうか。
ログインしますと、iPod touchの中に見慣れた画面。
しかし、スワイプしてもマウスポインタはうごきません。？？
そう、マウスポインタは真ん中に鎮座したままなのです。でも、背景の画面は動く。つまり。マウスポインタのほうにあわせて、画面を移動させ、クリックしたい位置を捕まえる、という方式なのですな。
こんな感じで。
もう一つ致命的問題が。
仮名漢字変換ができません。正確にはそうじゃないようで、このテンキーがいかんようです。テンキーだと、いきなりひらがなを送ってしまう。しかも、拗音や撥音、濁音の変換もできないまま行ってしまいます。
英字キーだと今度は、Mac側の文字変換状態のままキーが送出されますので、Mac側のモードに従って、仮名変換できます。かな/英字って、どうやって切り替えるんだろう。Alt+space？
とはいいながら、３G回線でもそれなりの美しさと機敏性を兼ね備えておりますから、とっても便利だと思います。無料だし。
