[iPod Touch]WEB2.0時代の第三波対策

　尾籠な話で恐縮ですが、みなさんはトイレを我慢して青白い顔になったことはありますか？

　わたしはあります。

　何度も。

　以前のお仕事が、お客さんの家で長時間座って話をするというものだったのですけど、話の途中に「恐れ入ります、お手洗いをお借りできますか」という一言が言えなかったばかりに、最後まで我慢をしてしまい、体を揺すりながら我慢を重ね。

　一回目の波をやり過ごし、二回目もやりすごし。そのたびに青ざめながら。

　もう一回来たら、耐えられるだろうか。

　出たお茶は全部飲めと言われていたので飲み干し、コーヒーも飲み、もぅ我慢できない、話が尽きたし、さぁ腰を上げよう。「今日はどうもありがとうございました。次回は●日に参りますので、よろしくお願いします。」と一礼して腰を上げたとたん「そうそう、あれあれ、忘れとったけどな」と言われる恐怖。

　もはや靴を履くのにかがんでさえ圧迫される膀胱。

　いやいや、お客様、お見送りはいいですから。

　うわー。一家総出でお見送りかよ。わーーーー。お子さん、足に抱きついてきた！　頭が！　頭が！　腹にあたる！！！

　ゆっくりだ。ゆっくりだぞ。ゆっくり車を出せ。ここで慌てるといかん。

　それっ！　加速っ！

　カーブを曲がり、お客さんの家が見えなくなったところで、茂みに突入。

　（以下自粛）

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　交通渋滞でぴくりとも動かない車の中で、波がおそってくるのも恐怖です。

　1時間の通勤列車のなかで襲ってくる波も恐怖です。

　そんな、波対策として！　

　トイレの位置と、美しさの情報を共有しあうすばらしいサービス登場！

　これは、しょーもない素晴らしいですよ。

　これは日本にも普及するとよいなぁ。