いろいろ迷いましたが、結局これを買いました。 ロジテックのLBT-AR200C2です。

この写真はあまりよくないですな。大きく見えます。「思ったより小さいな」というのが最初の印象です。「これなら問題ないじゃないの」と。

大きさが分かるように写真を撮ってみました。

というわけで、大きさの問題はクリアです。

操作方法は、やはりマニュアルを読まないとわかりませんね。

で、これから購入を検討されている方は、しっかりこれに目を通してください。マニュアルには「できること」「できないこと」が記載されています。

lbtar200c2_ts_v01.pdf

音は悪くないです。音飛びもしません。

10mどころか、20mはなれても飛んできた。さすがに音が飛びますが。

こいつはなかなか便利ですが、難点もやまもり。

まず、iPod touchとの相性なのですが、微妙です。

• 毎回iPod touch側からBT接続を確立する操作をしないといけない
• デバイス側からの操作は「再生」「停止」「音量」しかできない
• iPodで操作をすると音楽がガキガクとひっかかることがある
• iPod touchにはヘッドセットプロトコルがないらしい=Skypeがだめ

最後のはショックでした。一番期待していたのに。

知人のiPhoneとつないでみました。そうすると、「再生」のつもりでボタンを押した瞬間、リダイヤルをしやがりました。うっわ。えらいことだ。通話は問題なくできるんですけどね。リダイヤルを勝手にされてはこまります。

X02NKの場合は、電話がBT通信可能になると儀式無しに瞬時に接続してくれます。そこは便利。

でも、iPhoneと同じ問題が生じました。つまり、「再生」のつもりがリダイヤルになるんです。実験してたら、最後にかけたお店に発信しはじめて、大慌てです。

これらの問題は、この製品の問題ではおそらくないのでしょうね。BT端末の仕様にばらつきがあるせいでしょう。そのうち、iPhone専用とか、そんなのが出ると思いますから、それまで待ちましょう！

一つだけ擁護しますとね、やっぱりあると便利ですよ、BT。

ケーブルがないというのは、とても自由です。

iPod touchを操作するときにひもがついてないというのが、こんなに気持ちよいとは思いませんでした。

ついでにもうひとつ悲しいこと。

このデバイスはUSBで充電するのですね。で、付属品に、USBケーブル（汎用品）と、USB用のACアダプタが入っていました。

うわ！　これがついているなら、先日買った、あれはいらないじゃないの・・・・。

参考リンク：

iPhone and iPod touch：対応している Bluetooth プロファイル