[iPod touch] Bentoをためしてみた

以前、Bentoはなかなかよいという記事を書きました。

[iPod Touch] Bentoがいいよ

 

Macユーザ限定ではありますが、これは結構よいのですね。

Macでは、SQLiteというデータベースがシステムの中で幅を効かせております。アドレス帳もiCalもこのデータベースが動いているので、Bentoを使うと、それらのデータを加工できるわけです。

しかも、Bentoは操作性もカスタマイズの容易さも高いので、アドレス帳の編集のためだけに買っても良い。そう思っちゃいますね。

 

で、

そのAppが出ております。

 

Bento

 

このApp、評価がむちゃくちゃ分かれています。

でね、

結論を言いましょう。

 

 

  • App単体で買うと、騙された気がします。必ずMac版Bentoを買いましょう
  • iCalとのシンクはできませんから、タスク管理は絶望です
  • アドレス帳のためだけに買うのも600円の価値には遠い
  • 上記以外の自前のDBを外に持ち出したいというのに有効です
    • それにしたって、あくまで簡易です。閲覧限定で

 

あまり大したことを期待してはいけません。

Macを外に持ち出せないけど、データベースを外でちょっと見ることができたら便利だろうなぁ、というときに限定。

それ以上のことは期待してはいけませんよ。

 

 

スプラッシュデータベース選択

 

私は、新聞記事のデータベースを作っているので、それを持ち歩けたら、ということで購入。

 

リスト表示

ここで、早速問題です。リスト表示で表示されるフィールドは、2つしか選べません。

しかも、検索時には表示されているデータしか対象にしてもらえないので、複数のフィールドに重要情報がまたがっている場合、とても難儀なことになります。

もともと、Mac版のBentoも検索機能はあまり便利にできていないのでしょうがないかなぁ。

 

 

MacのBentoとのシンクも、ヘルプで見ないとわからん。ヘルプをわざわざ探しに行くのも難儀ですよねぇ。

手順としては、

Mac側で「ファイル>>デバイスと同期の設定」

iPod touch側で「Sync」ってやって、パスコードで相手を確認して・・・という感じです。

 

フィールド選択画面

 

あまり親切じゃないので、Bentoユーザ以外にはやっぱり、お奨めできない!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.