共にファイル持ち運びソリューションであるDropBoxと、Files。
Evernoteと同様に、マルチプラットフォームの同期が可能なDropBoxは圧倒的な強みがあります。
なにしろ、Filesでは、ファイルを毎回Wi-FiまたはUSBケーブル経由でコピーして持ち出さないといけません。うっかり同期を忘れたら、どうしようもないわけです。
ところが、DropBoxなら、普段使っているフォルダを指定しておけば、それがクラウド上で最新状態に同期されちゃうわけで、「なにもしてなくても、同期」という恩恵を享受できるんです。
これは、Filesあやうし!
しかし、最近、そうでもないことに気づきました。
FilesはiPadやぽたちのローカルにファイルを保存してしまいます。なので、そのファイルでよければ、アクセスが非常に速い。
DropBoxは、クラウドから最新ファイルを取ろうとする関係で、3G回線では遅くて待たされるということもしばしば。なにしろ、ファイルのリストが出るのにすら待たされるわけですから。
そんなわけで、最近では、何度も見るような重要ファイルはDropBox→Filesで開くとして、ローカルに保存しちゃうようにしています。
もちろん、この方法だと、Filesの”import”フォルダにファイルがたまりまくるので、時々Wi-Fiでつないで掃除・整理をしないといけませんけれどね!
と、いうわけで、DropBoxとFilesは立派に共存可能なのであります。
※Filesは、ファイルの整理機能を持っているので、Wi-Fi経由での整理が必至なわけではありません。