ちまたで十分に話題になっておりますから、わざわざ書くことではありませんが、これはちょっとステキなアイテムです。
iBreath Breathalyzer for iPod and iPhone
要するに、息を吹き込むと呼気中のアルコール量を表示するというもので、「飲んだら乗るな」を徹底するのに最適ですね。
お値段は、79ドル。今のレート(90円/ドル)なら、7200円といったところでしょうか。洒落で買うにはお高いですが、真面目に買うなら十分安いものです。
ただ、YahooのNewsにつけられたコメントはさんざんなもので、「飲んだら最初から乗るべきではない。こんなもので、ちょっとくらい飲んでも・・・という話になったら困る」という意見がほとんどだったように記憶しています。
でも、ちょっとまってくださいよ。
確かに、飲んでからこれを使ったらNGです。「ビール1杯しか飲んでないし、大丈夫だよね。ちょっとチェック! ・・・・ほら、0.05mgだよ。OK、OK!」というような使い方をするのだとしたら、了見違いもいいところです。絶対にいけません。時間の経過とともに、アルコールは体を巡って酔いをもたらします。一定量を飲むと、飲んでから2時間後がマックスという話もありますし、2時間休憩なんてのは意味がなさそうですよ。
この装置は、むしろ深酒をした翌日などに使うべき物でしょう。出勤のために車に乗るという、そのときに。アルコールが残っていないかどうかをチェックするのです。
大事ですよ。問われるのはアルコール濃度なのであって、「何時間休憩したか」ではないのです。24時間経過しても、酔っているときはNGなんですよ。
なので、不安に感じるときに、このアイテム。いいかもしれませんね。
でも。
深酒なんて。この3年ほどやってないや・・・・。(笑)
さて。年末年始のどたばたのため、本日で一旦冬期休暇に入ります。
本年は、ご愛読をいただきましてありがとうございました。
皆様も、よいお年をお迎えくださいませ。