Files Liteなどと並ぶファイル持ち運びソフトウェア「briefcase」の開発元による、意欲作です。
これは何も言わずに「見てくれ」としか言いようがありませんな。
要するに「絵本読み上げApp」とでもいうべきものです。
しかも、単にテキストを読むだけではなく、それにあわせた拡大縮小などの効果をつけてありまして、一定の臨場感とでもいうべきものがあります。
コンテンツは最初に入っているものと、ダウンロード可能な2つと。3種類しかありません。
また、読み上げドキュメントを作成することができるわけでもないので(それには、Narrator Studioというソフトが必要で、販売用に使うならお値段は100ドルもするようです。一般公開用に使うなら無料?)とても幅は狭いと言えるでしょう。
まぁ、とりあえず、一回見てください。
おもしろいのは確かですからね。
もとのプロジェクトは、著作権フリーの作品を音声に吹き込んでいこうという青空文庫の拡張版のような運動みたいです。それをiPhone Appにもひろげたものなのかもしれませんね。
こうした取り組みは、ちょっとした未来を想像して見せてくれるのでうれしいです。