普通の人には、なかなか利用局面が少ない上に、専門家にはもっと意味のないApp。
でも、家を探している人にはとても効果的!
畳数 : 平米数 : 坪数 変換App その名も「平米衛」
いい名前ですねぇ!
画面も、とっても「畳風」!
マンションやアパートを探すときに目安になるのが「畳数」と「平米数」です。
アパート雑誌なんかでは、「2LDK」なんかの表現の他、「LDK10+和6+洋6+B/T」なんて書きますね。これで、なんとなくイメージがわくわけです。日本人にはやはり「畳」という単位が分かりやすいって事でしょう。
ところが、アパートには廊下や玄関などもあります。これらは当然、2LDKのくくりには含まれません。そこで通常は平米数が添えられます。67㎡とか。
でも、67㎡って広いのか狭いのか分かりませんよね。そこで、平米衛の登場です。
ところが、畳っていうのは、地方や建築手法によって大きさが違います。中京間とか京間と江戸間とか。
大きさが異なるのは主に建物の構造や考え方によるもので、べつに騙してるわけじゃないですけどね。畳ってのは、要するに、建物の内寸法で伸び縮みするんですよ。鉄筋コンクリートの太い壁と柱で囲まれた「団地」の場合は、内寸法が小さくなってしまうだけのことです。
平米衛 は、これらのサイズの情報も持ってますよん。
日本には伝統的に面積を表す単位として、「坪」もあります。建物全体の広さや土地の大きさを表すときに使います。
「なんと、一万坪の敷地があるんです」などという使い方をしますね。
あとは、「東京ドーム○個分」という単位もありますけど、残念ながら平米衛には含まれません。
㎡はさておき、坪という単位は計算が面倒なこともあって、不動産に普段接していない方には直感的に分かりにくいでしょうね。このAppは、そういう方のために大活躍となるでしょう。
なお、1坪はだいたい2畳です。
また、1坪を㎡に置き換えるには、0.3025で割ります。約3倍などと言われるのはそういうことですが、3を使う方法は結構ずれが出るからお奨めしません。
ま、無料だし、家探しの時だけ入れてみるのもよいですね。