さて、今日のAppは聖なるコーランです。
コーランは正しい表現ではなく、「アル・クルアーン」または「クルアーン」が正解。
なお、クルアーンは「読まれるもの」「朗唱するもの」でありますので、翻訳したものはクルアーンではありません。アラビア語で読まないといけないわけですね。
という、基礎知識を得たところで、今日のApp
なかなか美しいアイコンです。アラビア語はよく知りませんが、このようなカリグラフィの美しさは、アラビア語の特徴かもしれませんね。
中身は単純にクルアーンです。
日本語版なので、ちゃんと日本語訳されています。
ブックマークも、検索もできるようになっているので、使う上では必要十分といえるでしょう。
個人的にはキリスト教よりもイスラム教の方が分かりやすくて好きなので、割と好感を持って見ております。
基礎知識としてお披露目しておきますと、「ユダヤ教の伝説に基づく救世主の教え」が「キリスト教」。ユダヤ教徒はキリストを救世主と認めていない人々です。「モーセもキリストも預言者で、マホメットは最後の預言者である」というのがイスラム教です。ユダヤ教=キリスト教は、イスラム教にとっては兄弟宗教であり、イスラム教の聖典には旧約聖書が含まれます。
まぁ、あとから出てきた方を「邪教」というのは当然と言えば当然ですから、今の諍いもわからんでもありませんが、なんにしても、飛行機を落としたり、戦争を起こしたりというのは勘弁してほしいであります。らくだに乗って矢を射かけていた時代とはインパクトがちがいますもん。
まぁ、民族大虐殺とかはそもそもユダヤ教が始祖ですからねぇ。
うーん。あの辺の宗教はやはり過激なのかもしれません。
この本は、軽妙な口調でイスラム教の誤解を解いてくれる良い本です。
最近、小室氏のノリについて行けなくなったので、あまり読んでおりませんが。