それでは、肝心のコンテンツです。
late 2009は、2nd Genと何が違うのか。
結論から言いましょう。
「あまり違いません。現時点では!」
筐体
筐体からなにから、そっくり同じなので、ケースのたぐいは2nd genのものをそのまま流用できます。
昨年は、2nd Gen用のケースが出るまで一ヶ月ほど大変困りましたが、今年はそんな心配はしないでもよいですね。
付属品
付属品は、リモコン&Mic付きになりましたというところが違います。だけど、こんなのはあたりまえなんで。 今やShuffleにさえリモコンがついてるんだぜ!(ないと使えないんだけど。あれは)
実は、USBケーブルがちょっとだけ長かった。ほんの1.5センチほどだけど。個体差?
速度はどうなのさ
50%高速! と、iPod touchユーザに言いましたら、「今でも十分速い」と返されました。
その通りです。
2nd genはかなり速い。だから、別に50%高速というのはメリットに聞こえません。
実際、言われないと分からないくらいにしか速くなっておりません。「気持ち速いかな」という程度で、2台をならべて同じAppを起動するとようやく分かるくらい。なにしろ、起動が一呼吸速い程度なのです。Appが動き出したら、誤差の範囲というのがおおい。
私はゲームをやらないので、マシンに負荷がかかるAppを使わない。だから、ことさらにそんな気がします。
でも、実感する瞬間もあります。それは、「逐次検索」機能を持つAppです。
たとえばこれ。
あるいは、これ。
これらのAppは、検索語を入力するに従って、どんどん検索範囲を絞り込みます。重い。むっちゃ重い。
特にBentoは先頭一致ではないので、ことさら重く、ストレスがたまります。
late 2009なら、それがかなり軽減されて、結構サクサクといけます。
なるほど、重たい処理をする場合は高速性は生きてきますね。
結論
- 1st Genの方は、iPhoneにしないのなら、さっさと買い換えましょう。既に2nd以上の速度を前提にしたAppが中心です。
- 2nd Genの方は様子見をお奨めします。重くて耐えられなくなるまで待ってもよいはず。3rd Gen登場は意外に早いかも。
- ただし、8Gを買うのはやめましょう。それは危険過ぎます。
late 2009では、チップセットが新しくなっていると聞いています。思わぬ機能が伏せられていて、将来動き出すかもしれません。そう、2nd GenのBluetoothのように。
8Gを買ってしまうと、そのサプライズの恩恵を受けられなくなります。