AppleInsider | Japanese “hate” for iPhone all a big mistake
という、記事がありました。ざっと読んでいくとなかなかに楽しい。どうやら「嫌iPhoneねつ造記事」があったようです。
SoftbankがiPhoneをゼロ円販売はじめたという事実が日本でのiPhone失敗の証左であるように書いた人がいますが、そうじゃないよという内容です(だと、思う)。その記事では日本の著名な携帯電話ライターの林伸行氏にコンタクトをとったにもかかわらず、その内容が盛り込まれてないんだそうで。
林さんのブログはこちら : nobilog2
パナソニックのP905iとiPhoneを比較して、「日本じゃ、iPhoneを持ってるヤツは使えないって思われるぜ」というくだりがあるのですが、ほとんど言った言わんの世界で、なんだか胸が悪くなる説明なので、割愛。(というか、これは発言ねつ造だったんだそうで)
「iPhone失敗という基調は産経新聞の記事で醸成された」と林さんは言っているようです。例の100万台売れるぜ!というソフトバンクの発表に対して20万台”しか”売れてないという記事ですね。「でも、あれはソフトバンクの発表にすぎないし、実際40万台近くの出荷がされているわけで、十分悪くない数字なんだ。」と。
でも、よく考えたら、産経新聞っていえば、例のAppで大人気!なんですよねぇと。
それと、日本市場が大きく変わった時期だったのも影響してますよと。
総務省の肝いりで、インセンティブ制度をやめようぜ、端末代はちゃんとユーザに負担させようぜって話が出た時期だったから、端末代が高くなって、みなさん慎重になったというのもあるよね、と。
ソフトバンクって選択も、あれだったなというお話も書いてあります。「電波のカバレッジ」「高齢層の保守性」「孫正義」。
えっと。最後のやつはちょっとかわいそうじゃない?そこまできつく言わなくても(汗)。
さらに追い討ちをかけるように。「でも、ダメとなったらAppleはドコモやKDDIから出すよ。その期待がね、ソフトバンクへのスイッチをためらわせてるのは確かだ。ドコモはまだiPhoneに興味津々のはず。」
そしてそして。言い切りますよ。「iPhoneはパラダイムシフトだ!」「まだまだ成長余地があるよ!」
そう思いますよ。
別に、宗教じゃないので、ものすごく普及する必要なんてないのです。
でも、iPhoneは宗教なので、みんなに広めたい。「こんなに、楽しいんだよ! こんなに便利なんだよ! こんなに幸せになれるよ!」「君も、入ればいいのに!」
えー、最後の一言を言うと逆効果なのは宗教と一緒です。
さらっと、さりげなく使って、
さらっと、かっこうよく仕舞って。
ばりばりに仕事ができて、
「ねぇ、君。なんか最近、変わったね?」
「ええ。iPhoneが来てから効率がよくなって。生活も楽しいんです。」
「へぇ。それはどういうものかね。」
という、宗教の方がいいと思いません? (笑)
iPod touchも、iPhoneも、これからますます伸びていきますよ。
みんなで、楽しみましょう!