iPad 3を手放す

さて、iPad Air到着後、無事にデータの移行も終え、リスクゼロとなったところで、中古として売却する算段です。

奇麗に磨き、傷がないことを確認し、購入時の箱を取り出して、付属物を揃え・・・・・。

完璧です。

そして、念のために！　IMEI番号をチェック！

IMEI番号とはなんだ

最も詳しく正確な説明は、Wikipediaを見てもらいましょう。

でも、単純に、世界中の携帯端末に割り当てられた一意の識別番号です。それだけです。

この番号で何ができるかというと、残債がないかどうかを、誰でも検索できる、と。そういうことです。

例えば、ソフトバンクでは。ここ。

中古携帯電話を利用する際の注意事項を確認する / ネットワーク利用制限

残債がある端末を買ってしまった場合、未払いが生じるとロックがかかったりすることがありますので、IMEI番号で検索してチェックしておくわけです。

買い手の安心のために、こちらも番号を予め提供しなければなりません。

さて、チェックしとくか。

あれ？？？？

なにこれ、残債があるような結果になっている。でも、俺、一括で買ったよ！

サポートに電話した

分からない時は、電話だ！

ソフトバンクに電話しまして、質問してみました。促されるままに、iPadの電話番号を告げ、IMEI番号を告げながら、ふと気づいた。

おかしい。

手元の契約関係書類のIMEI番号と全然ちがう。

「お客様、お客様のおっしゃった番号と、こちらで控えている番号が異なるようですが」

「あー、何が起こったか分かりました！」

そうだ、交換修理！

昨年10月のこと。iPadのホームボタンが効かなくなり、Apple Storeに持ち込んだら、ものの５分で交換対応になったんだった。

あれだ。あれで端末が変わったんだ。

電話口でその顛末を説明したら、「１０分ほどお待ちいただくことになるので、折り返しさせてください」ということになりました。

関係ないけど、ソフトバンクさんは、待たせる際に「しばらく」ではなく「２分」「１０分」と言うんだな。素晴らしい。

結果、こういう対応になりました。

１．IMEI番号について調査し、○対応にできるかどうか判明するのに２〜３日

２．その後、実際に○対応にするのに１週間

３．万一ダメだったら、連絡　（この辺は逐次進捗を教えてもらえそうだったけど面倒なので）

「どなたかにお売りになったりするのでしょうか」とのご質問から始まったので、「そうだよ、急ぐんだよ、どうしてくれる」と騒いだら、もうちょっと早くなったかもしれません（笑）。でも、私はそういう大騒ぎで前倒しなっても「勝った！！」とは思えない紳士な性格なので（:p）。

というわけで交換修理した人はすぐ電話

ソフトバンクさんは、このあと、Apple Storeのほうに確認した上で、データの切り替えをするのだと思います。

交換修理の時期が明確だったら手続きは迅速でしょうし、なにより、いざIMEI情報が必要になるときに慌てなくていい。

だから、交換修理の対象になったら、さっさと手続きしておくのがよいです。

Appleさんの、「即座に判定、その場で交換」というのも、いろいろ落とし穴がありますなぁ。