ちょっとびっくりした話。
iPhone 5 が出る直前に、使っていたiPhone 4が壊れた!という知人がいたので、手持ちのSIMなしiPhone を貸したんです。
もちろん、バッチリ、リセットしてお渡し。
先方も、しっかり取ってあったバックアップを上書きしていますんで、すっかり「他人の子」になってしまった。はずでした。
当然、Apple IDの紐付けも先方のものになっているわけで、一時的にとはいえ、完全に縁が切れた。はずでした。
ところがですねぇ。
iPhoneを探す で、見てみると。
貸した相手のファーストネームをもじったニックネームに変わってるの。
どういうこと。
幸いにして、気づいたときにはiPhone 5は発売済み。返却モードに入っていたため、「オフラインです」の表示になっていた。
だから、位置情報までもらえているかどうかは、わからない。
ただ、デバイスの情報は、Apple IDの登録が変わったくらいではiPhoneを探すからは消えないし、ある程度の情報は引っ張って来れる。ということは間違いありません。
考えてみたら、当然のことで、一人で4台のiPhoneを持ってる人がいても不思議はない。個体の区別をするには、デバイス固有IDを使っているわけです。そして、その情報をApple IDで紐づけたら、明示的に「削除する」事をしない限り、消えるはずがないわけです。
確認できていませんが、位置情報がもらえるということになれば、リセットされても、追跡できるということになりますね。
もっと困るのは、転売したときに、転売先を追跡できるという可能性・・・・・ gkbr….
Softbankさん、下取りのiPhoneは転売するんですかー。