日本語というのは、非常に難儀であります。

なにしろ、メインに使用する文字が「漢字」で、こいつが表意文字。しかも、表音文字として「仮名」をもっています。

「仮名」は、仮の文字、これに対応する「真名（まな）」が漢字を表すわけですが、現実には、仮名のほうが本物。発音を正しく伝える役割は仮名が担うわけですからね。漢字は複数の発音を有していて、それだけでは正しい読みを表現できません。

「神戸」が「こうべ」「かんべ」「かみと」と読めるなんてどういうことなのよ。

しかし、名前をひらがなだけで書かれると馬鹿にされた気になるので、やっぱり漢字も大事です。

というわけで、住所録には、漢字と仮名の両方が必要。こんな言語が他にあるでしょうか。

この無料Appは、データベースを内部に持っており、アドレス帳の「姓」「名」にふりがなしてくれます。

無料Appでは、一つ一つ作業する必要がありますが、有料版では自動追加してくれる模様。

開くと、アドレス帳の情報が引き出されて表示。名前を選択するだけです。

結構便利。

有料版も85円ですから、iPhoneだけで運用している人には神Appじゃないかと思うよ。