先日、とある方のiPhoneが絶不調になったのでお見舞い。
(なんや、そのお見舞いってのは)
そこで正しい手順で、作業をしたはずなのに、カレンダーが消えてしまったんです。
これはいかん!
ちょっと! 何でこんなことに・・・。
慌てて確認すると、幸い最後の同期は数日前。これを使えば元に戻るはず。
しかし、これ以上データをロストしたらヤバい。
ここから先の作業はGeniusにやってもらうべき!!!
結論から言えば、Apple Storeでもダメだったんです。
理由は、iPhoneそのもののソフトウェアがむっちゃおかしなことになっていたから。
何しろ、iTunesで確認したら、ストレージのほとんどを「その他」が占めているんですよ。そんなことは絶対にあり得ない。10G以上の「その他」って!!
というわけで、泣く泣く消去→復元。
データの一部は消えてしまいましたが、なんとか数日前に戻すことはできました。
しかし・・・
仮に、ここで、TimeMachineがちゃんと動いていたら。もう少しマシな作業ができたでしょう。
TimeMachineは、1時間ごとにバックアップを自動的に取ってくれる、MacOS上の機能です。
そして、iPhoneはどうやら、バックアップを一つしか取りません。最新のものしか残してくれない、というのが仕様なのでしょうか。それって、どうなのよ!と、思ったんですが、確かにTimeMachineが前提なら、それもあり。
TimeMachineなら、数日前のバックアップ状態に戻ることも可能だからです。
どうやら、1週間以上前からおかしかったんだ!というとき、このTimeMachineがあれば、なんとか戻ることができるわけです。
それと、みなさん。
iPhoneデバイスの同期は確かに面倒ですが、こまめにやりましょう。
iOSといえども、コンピュータ。使っているうちにゴミがたまって、動きも悪くなるでしょうし、そのうち調子が悪くなるかもしれません。
iPhoneは普通の電話機ではありません。電話からソフトが買えるから、電話だけで完結したほうが楽だから、というのは、結局不具合を招くことが多いんです。
外付けHDDも安いですから、TimeMachineは設定しましょうね。
コメント
ごま
そうですね。大事です。バックアップ。
最近贅沢になったのか、FireWire 800でも遅い!と感じるようになったので、Thunderboltのお手ごろなストレージが早くでないかなと思っています。
あと無線で同期できたらなー( ̄ー ̄)
管理人:人柱太郎
ごまさん
FireWire800でも遅いですか。我が家はまだUSB2.0であります。(^^;)
Thunderboltの威力はまだ見せつけられていないので、早めに体感しておきたいなぁ。
最終的にはHDDの速度がボトルネックになりそうですよね。