ネットを彷徨っておりますと、仰天情報が入ってきました。
Viber – Free Phone Calls Part2【VoIP】
おおおおっっと。
このViberが、実は個人情報収集のためのAppではないかという内容の情報です。
うーむ。確かに、iPhone上のアドレス帳を取得して、Viberユーザがいることを確認したら、それに「Viber」のマークをつけるという仕組みなのですから、少なくとも、自分のiPhone上の個人情報が、Viberサーバに渡ることは間違いがないといえます。
そして、その情報を業者に売るというようなことがあるのだとしたら、それはゆゆしき問題。
ヤバいじゃん。
いや、ことは私のアドレスだけではなくて、自分のアドレス帳に含まれる他の人の情報に及ぶわけで、それは責任が重大。
もう少し調べてみたら、こちらのサイトにいきあたりました。
Linux/CGP作業メモ » Viberが送信する情報のメモ【12/26追記】
こちらのサイトの情報によれば、送信されるのは、
送信内容は連絡先アプリ内の登録情報全員分
送信項目は 「姓、名、携帯番号、着信音設定値」
ということです。
うわー。やっぱりなあ。でも、このデータ程度であれば、「比較的」(あくまでも相対的に)害は小さいわけです。
必要最小限のレベルと言えなくもない。
うーむ。
それでもちょっと軽率だっただろうか・・・・・。
私も、念のために、同じ方法で通信をキャプチャしてみました。
あまり長い間モニタはしていないのですが、私の場合は、「自分の」携帯電話番号と追加の情報程度しか流れていきませんでした。電話帳の情報が、送信されるのは、変更があったときだけとかになっているのかもしれません。いつもいつも送るわけではないようです。
すみません、皆さん。
このAppは、現時点では黒とは言えません。しかし、サーバに持って行かれるのは、自分の情報だけではなく、他人の情報なのです。
その意味で、少し静観したほうがよいかもしれません。
※2010/12/29追記 Viberさんから別のエントリーにコメントが入っております。拙い和訳を行ったので、コメント欄をご覧ください。
コメント
9jones9
おいらも一昨日くらいにこのサイト見ました。
実際、その会社にかかってるってとこですねぇ。。
こういう類ってどこまで疑えば良いのか難しいです。。
しかし、最低限暗号化は、、
管理人:人柱太郎
http://hitobashirar.com/?p=7086&cpage=1#comment-1456
こちらに、釈明のコメントが入っていますけれど、確かに電話番号と名前自体は、サービスに必要な情報なんですよね−。
信頼できるサービスであるかどうかの見極めは、もう少し時間がかかるとは思いますけれど、ま、私は先走って入れちゃったし!
(笑)
9jones9
おいらもHeyWireで入れちゃったしw