感動したものがあるので、ご紹介します
記事では「ぶっとび」の内容として紹介されておりますが、わたしは感動しました。
日本では囲碁は決してトレンディ(一時期はトレンディでしたが)なものではなく、どちらかといえば、おじいさんの娯楽というイメージが強いものです。
もちろん、実際にはハイレベルの知的娯楽であり(やったことないですが)、きっと、もっと広く親しんでほしいという願いが強くあるはずです。フリーペーパー戦略はその一環でしょうが、これを、いかめしく「囲碁」とか「定石」とか「捨石」とか(それちがう)、囲碁用語の雑誌にすれば読んでもらえない。
そこで、何かの雑誌のパロディにすることで、購読層を広げつつ、面白がって読んでくれるファンを増やそうという戦略なのだと思います。その中から、囲碁に手を出す人がいればなおよし!
パロディが話題になって、振り向いてくれるきっかけになれば、もっとよし!
なんて知的!
おちゃらけているフリをしながら、実は、戦略的に冷静に石を置いている。
気づいたら胸元に剣を突きつけられた気分!
なんてすばらしい!
こうした知的戦略というのが、宣伝には求められるんだな、と感動しました。
ねぇ、これ、どこにおいてあるの?