みなさん、マルチタスキングは楽しんでおられますか？

 

マルチタスクは一度体験すると、そりゃもう手放せない存在になってしまいます。

たとえば、Twitterでつぶやいている最中に、「あれ、これの意味はなんだっけ？」と思ったら、Wikipediaを開く。

もどってきて、つぶやきの続きを書く。

 

 

これを一度味わいますと、そりゃもう、元には戻れません。

再度ログインプロセスがあったり、書きかけのものを破棄されたりすると、時間がかかりますからねぇ。

 

しかし、マルチタスクになってから、異様に電池の減りが早くなったような気がしませんか。

私は、とても、します。

 

しかも、一度に２０を超えるAPPが収まっていたり、「おいおい、何日前に起動したアプリだよ」とあきれるような有様です。

これは検証せねば。

 

（１）ちから一杯アプリを起動して、放置する

夜寝る前にAppを大量に起動して放置しておきました。

 

結果　・・・　電池は減っていませんでした。

 

（２）ネットワークアクセスが定期的に発生するiOS4対応Appを起動して放置

（１）のテストで拍子抜けしてしまった私は、それはきっと、電池を消費するタスクではないからであろうと判断。

また、iOS4対応でないAppは、背後にいる間、止められているはずであるから、i0S4対応アプリを重点的に起動することに。

 

結果　・・・　１２時間経っても電池は減りませんでした。

 

（３）iOS4対応Appをグルグル使い回して電池の減りを確認する

ふむ。どうやら、一定時間放置されると、Appは動作をやめるようです。

しかし、プッシュメールなどは着信しますから完全にやめてしまうわけではないのですね。

この辺は、アプリ開発の世界にうとい私には手が出せません。　知らないことは知らないと、いうことで、グルグル使い回してみます。

 

完全に充電してから、iOS4対応Appを使い回しましょう。バッテリーが90%になるまでにどのくらい時間を要するか。

これをチェックします。

そして、一説には、１０分以上放置されたAppは眠ってしまうようなので、ぐるぐるぐるぐる回さないといけません。

 

 

結果　・・・　100% → 90%までにかかる時間は　22分

 

でも、これだけでは比較になりませんね。

 

（５）全てのAppを閉じ、ビデオだけを上映する

ビデオは目に見えて電池の消耗を実感しますね。これと比較してみましょう。

 

ビデオを22分間上映し続けてみます。

 

結果　・・・　22分後　電池はまだ100％でした

 

えええええ。そうなの？

そうか。ビデオはネットワーク接続を使わないからだ。

 

（６）全てのAppを閉じ、Youtubeだけを上映する

 

結果　・・・　22分後　電池はまだ100％でした

 

結論：

うん。なんにせよ、マルチタスクでいろんなAppをぐるぐる使っていると、どんどん電池が減っていくのは間違いありませんが、使っていない間の電源管理はかなりよくできているし、単独のAppで使う分には全然問題なし。

 

というわけで、おもしろがって、ぐるぐるいろんなAppを使い回すのはやめましょう。

必要なものだけ使うようにすれば大丈夫なはず！