みなさん、こんにちは。
先日はStanzaの地位を危うくするiBooksという記事を書きましたが、今日は、Filesの地位を危うくしそうなiBooksのパワーをご紹介です。
Filesは、本をPDFにして読むのに非常によいAppだということは、今までも何度かご説明しましたね。
iPadの画面は横幅が1024pixもあるので上記画像は圧縮してありますが、十分に読めるレベルですよ。
ところで、iBookにもPDFは取り込めます。
方法は、iTunesの「ブック」に放り込むだけです。
では、やってみましょう。
今回具材にするのは、分厚くて持ち歩けるサイズではない、この本をスキャンしたものです。
なお、このスキャンは私的複製の範囲で行われており、著作権法上もクリアですから!
スキャンしたPDF(図版だけで、画像はない)を「ブック」に投げ入れてみます。
あらら。最初のページがアートワークに設定されてしまいました。これはいけません。
ところが、アートワークに画像を放り込んでもだめです。うまくいかないのですね。
どうやら、PDFは最初のページを意地でもアートワークにしたいようです。
なので、方法を変えましょう。
ブックに放り込んだPDFをダブルクリックして開きます。Macの場合は、プレビューで開くのがデフォルトですね。
次に、アートワークに設定したい画像をなるべく大きなサイズで手に入れます。
アマゾンでは表紙の拡大画像があるでしょう。これを入手。
そして、PDF1枚に出力です。
そして、これを・・・・・・
ブックの中のPDFの表紙と差し替えましょう。
これで、ばっちり、iBooksのアートワークが設定されます!
非常に、読みやすい!
これはこっちに乗り換えかなぁ.....
ちなみに、ブックは当然、ぽたちにもシンクされます!
コメント
GoodReaderの方が良いかも
iBooksを2世代touchに使用してみましたが重くて使用に耐えませんでした。私はGoodReaderを使用して色々な取扱説明書のPDFを入れて閲覧しています。家電品の設定方法をちょっと調べるのには良いですよ。
管理人:人柱太郎
Late2009のぽたちでは重いという感じはありませんでしたが、ドキュメントによってはそうなのかもしれませんね。
Good Readerのほうは、Filesとかぶる関係でまだ試していません。そんなに速いんですか!
ごま
http://www.simplehelp.net/2010/06/23/how-to-add-pdfs-to-ibooks-using-dropbox/
なるほど、こりゃ便利です。