無料のBook Reader、Stanzaですが、相変わらず表現力の低さに苦しんでおります。
法律は文字が多いので、どこに何があるのか一目瞭然でないと使えません。
なんとか、条番号くらいはボールドになるようになったのですが、これでも不十分。いったい何が悪いのか、ずっと試行錯誤。だいたい、Facebookの本でできることが、手作りではできないわけがない。
こういうときは、ひとつづつ、つぶしていく手です。
まずは、インデント。これは、日本語だからできないんじゃないかと。思ったわけです。ならば、全く同じ条件で日本語と英語を並べて見ればいい。
はい、確定です。日本語だから行揃えがうまくいかない。
これは、Stanzaの欠陥と言うことで間違いなさそうですね。
しっかり「要旨」のところも下地がグレーになる指定が効いておりますから、これはおそらく大丈夫。CSSの指定は間違っていないことが分かりました。
では、残りを全部流してみましょう。
・・・・ダメでした。
でも、ひとつわかった。
どうやら、ちょっとでも駄目なところがあると、Stanzaは、すべてのページで解釈をあきらめてしまうらしい、ということ。なんてひどいやつだ。でも、考えようによっては、全部破綻することを防ぐ発想なのかもしれません。
いろいろ条件をかえてやってみた。
うん。うまくいく。つまり、タグの閉じ忘れなどがなければ、大抵はうまくいくのです。へんなタグが混ざっているとダメなんだよ、きっと。
とりあえず、総務省のサイトのものには、閉じられていない<P>が随所にあることを発見しました。こいつを全部削除したら、OKでした!
まぁ、インデントとJustify(両端揃え)はあきらめましょうか・・・・。
糸口が見えたので、少しずつやってみま〜す。