前に、VNCクライアントソフトウェアを紹介しましたが、同じ会社からRDPクライアントも出ていました。
RDPは、MicrosoftのWindows OSで使われるリモートデスクトップサービスで、これを使えば離れたところからでもパソコンを操作できるのですね。
VNCの場合、ソフトのインストールが必要なわけですが、RDPサービスはXP以上のWindowsなら標準で搭載されておりますから、ちょちょいと設定をするだけで使えてしまって、お手軽です。
残念ながら、自宅にはWindowsマシンはないもので、これを試すことができません。
会社ではRDPを使ってますけど、会社のネットワークにiPod Touchを参加させていないのでこれもまた難しい。だから正確な評価はできませんが、この会社のVNCクライアントの完成度の高さから考えて、十分に実用的なものに仕上がっているのは信じてよいでしょう。
設定を見ると、RDP固有のものが出てきて楽しいですね。
たとえば、スクリーンサイズ。
RDPではスクリーンサイズを接続時に指定することができます。上の例では、1024×768になっていますけれど、もちろん、iPodはこんなに大きくありませんから、縮小表示するか、スクロールで対応することになります。
一回り小さいところで、800×600を選ぶことができますので(選択肢が3つしかない・・・)使い勝手にあわせて・・・。でも、Windowsは画面サイズにかかわりなく、容赦なくでかいウィンドウで攻めてきますから、どちらが便利かと問われるとなんともいえません。
一つ気になるのは、キーボード。
これ。US Internationalともう一つ、Danishしか選べないようなのです。
日本語入力のためには、US Internationalだとちょっと面倒だった記憶があるんだけど、これ、大丈夫なのかな。もちろん、USキーボードでも日本語入力はできるのです。ALTキーとチルダで漢字←→英語の切り替えが可能になる(入力ロケールが日本語である必要はあります。)。ところが入力ロケールが「EN」になっていると、一旦Jaに切り替えないといけません。しかも、USキーボードがつながっていると、起動時のロケールはENになってしまう。
いちいち切り替えるのに随分面倒な思いをした記憶があります。やはり毎回ALT-Shiftで切り替えるのかな?
このソフトを使うのは管理者の方が多いでしょう。
残念ながらLite版は、ホストリストを持てません。前回ログオンした端末の情報しか残らないので、複数の端末を操作したいSEの方は、有料版(といっても700円)をお使いになるとよいでしょう。
PPTPで会社のネットワークに入り、そこからRDPでホストにアクセス。
自分は喫茶店からコーヒー片手にのんびりと。そんなステキな管理ができるように・・・・・なるとよいですね。
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