旅といえば充電。旅先でしっかり充電できるかどうかは旅の質を左右しますよね!(え、しない??)
2Aポートがあるだけでは足りないのだ
USB充電器は、iPadのように2Aを要求するデバイスに完全には対応していないケースが多いです。
例えば、長らく愛用しているBuffaloのこれ。
iBUFFALO USB充電器2A対応 iPad,iPhone急速充電対応4ポート
4ポートもついているし、2A対応だし、と思って使うと痛い目に遭います。2A対応は嘘じゃないですよ。2Aポートはちゃんと存在します。
しかし、2AポートにiPadを挿したのち、他のポートにiPhoneを挿したりしますと、交互に充電開始、充電不可を繰り返して、ポンポン・ブルブルとうるさい!!状態になるんです。つまり、2Aポートはあるけれど、4つ合計で2Aというのが実際の仕様。これを読み取れずに買ってしまうと残念な気分になりますからご注意なのです。
(でも、知ってて買えば、コンパクトだしスマートだし、悪くないですよ)
しかし、今回はそれは困る。できるだけコンパクトでありながら、複数の2Aを確保できるのが望ましいのです。
そこで、これ。
cheero USB×4 AC ADAPTOR (CHARGER) 高速充電マルチポートUSBアダプター
4ポート&合計4Aの頼もしさ
この製品、ポートが4つあるところまではBuffaloのものと同じ。違いは4Aまで対応と、Buffaloの2倍なんですね。
ということは、2A+2Aの2ポートで一杯か・・・・と思ったのですが、なかなかうまいことできてるようです。
どういう仕組みなのかはわかりませんが、ポートごとに最適機種が記載されていて、この通りに挿していくと最適化された充電が可能なんだそうです。
おそらく、iPadのポートは常に電流が多めに割り当てられ、iPhoneポートは1Aもしくは2Aで、Samsung Tabは最大1.3A(だっけ?)、Androidポートは500mAになる、ということなのではないかと推測しています。1.5+1+1+0.5=4 ですから、意外に間違ってないかもしれません。
やや大きい
しかし、電流が大きいからか、ポートの配置がこうなったからか、やはりちょっと大きいです。重さは「軽い」部類だと思うのですが。
Buffalo製品にくらべると大きいのがわかりますね。
しかし、考えてみたら、Buffaloを2個持つよりは断然小さいわけですから、文句を言っちゃいけませんな。
4ポート挿してみたらちゃんと充電できました
Samsung Tabとかは持ってないので、iPad、iPhone2台、Androidの4台をつないでみました。
結果はiPadも含めて、問題なく充電完了!!
これはいいです。
USBの口が横一列に並んでいるものよりもケーブル同士が干渉することも少ない。だから抜き差しがしやすいのです。
また、Buffalo製品のように、USBポートの口が左右に振り分けられていないので、同じ方向に挿せる。これも大事。
旅行のつよい味方が加わりましたよ!
ただ、LEDがちょっと眩しいですので、ホテルでの充電は、暗闇の中でぼーっと光ってしまって気になるかも・・・・。