以前の記事 スマホファミリー割で最安値運用する で、iPhoneをゼロ円運用しようって話を書きましたが、いきなりトラップにハマりましたので、反省の意味を込めて白状します。
1時間ぼーっとしていると大変なことになるパケット代
いろいろ疲れてたんです。慎重さが欠けていました。
何が起こったかというと、意図せぬ3G/4G通信が発生してて、課金されちゃっていたのです。
iPhone 5sを家族が買い、私が引継ぎ用の iPhone 5 を受け取って、即座に機内モードに変更。そこまでは良かった。
家に戻ってからが問題です。
工場出荷状態に戻し、iTunesを使ってiPod touchのバックアップデータを復元させる作業をするところで痛恨のミス。
まず、工場出荷状態に戻った段階で、モバイルデータ通信が再びONになったのは間違いありません。
そして、iTunesからバックアップを復元するのに結構時間がかかるので放置してたのです。気づいたら、WiFiアクセスを求める画面で止まっていた。復元が終わった後の、その1時間ほどが命取り・・・
なんと、3MBもの通信をしていました。
3MBというと・・・・ 3×1024×1024÷128=24,576パケット。 @0.0525円なので1,290円。
くぅ。ゼロ円どころじゃない。
追い打ちはモバイルデータ通信の「4G」OFFし忘れ
慌てて、モバイル通信をOFFに設定し、気持ちよく運用しておりました。
ところが、数日経って、iPhoneを眺めていると、おかしなことに気づきます。
なんと!
19MB!!!
ちょっと待て。3MBじゃなかったか!!!
その内訳がすごい。
なんと、DNS(URLをIPアドレスに変換するために、iPhoneが問い合わせをするわけです。)がほとんど。
どれだけ名前解決したんだろうか・・・・・
うわぁ・・・・
わずか19MB。しかし、19MBというのは、ゼロから定額の上限に達してしまい、6,000円近い請求が来てしまう計算なのです。
何が起こってるんだ。
答えは、4G通信の切り忘れです。
設定の項目中に「モバイルデータ通信」があるのですが、これを慌ててOFFにしたのが間違いでした。
まずは4GをOFFにする。その上で、モバイルデータ通信の項目をOFFにしないといけません。このことは、ソフトバンクの資料にも書かれていますので(紙でもらった記憶はないのだけれど)、見落としですね。
くー。
このボタン構造は納得がいかないぞ。
月々割が引き継がれるラッキー
ガクブルな私に、スマホファミリー割でよく認識していなかったラッキーがありました。
それは、旧マシンであるiPhone5 の「月々割」の残がちゃんと引き継がれること。わぉ。これはラッキーです。10/5頃、こんなSMSが届きます。
iPhone5 は買うのが遅かったのであと15ヶ月分も残があるんですね。これなら電話をちょっとしたくらいならへっちゃらということになりますよ。結構、嬉しい。
先のDNSで失敗したぁ!が、少しは帳消しになるかも!
が、落とし穴はこの後にやってきます。
よく考えたら契約月には月々割は不適用
で、初の請求がやってきたわけです。
あれ。とんでもなく高い。
今回から、家族のiPhone5s の請求と、私のiPhone5 の請求が合算して行われます。私の番号はiPhone5s の方の子番号として扱われるためですね。
それが、とんでもなく高い。
理由は一瞥して分かりました。月々割が入っていないためです。しかも、2台分ですから。4,000円以上が抜けている。高くなる道理です。
う。。。
確かに、月々割は、契約月の翌月から適用でした。だから、初月分はそっくりそのまんま、請求されてしまう。
真のゼロ円運用とはならず。がっくし。
来月は請求がMAXで来ちゃうだろうし、なかなか悔しいスタートとなりました・・・・。