X02NKの基本的な操作は702NKと同じ

導入の感動で何がなんだか状態になっておりますが(笑)、冷静にいろいろと見てみましょう。

 

 (1)操作性はどうか

私は、702NKを使っていましたから、Nokia端末にはある程度理解があります。

基本的に、X02NKと702NKとの間には大きな差はありません。702NKに慣れていれば、すんなりと入れることでしょう。迷うようなことはあまりないと思っていいです。

ただ、操作性の面で、致命的に変っているのは、キーボードです。

ご承知のとおり、X02NKでは、テンキーはスライドパネルの下に格納されました。一方、十字キーをはじめとする基本操作ボタンはスライドパネル上に存在します。これが厄介。

たとえば、漢字変換に使うボタンは、十字キーや左ボタンだったりするわけですので、テンキーでひらがなを入力し、十字キーで候補選択をすることになります。ひらがなを入力したあとに、変換をしようとすると、数ミリの段差を親指が乗り越えないといけません。かなり違和感があります。(慣れでしょうか?)

また、メニューボタンが十字キーに隣接しています。十字キーは十分に大きいとはいえませんので、手がすべるとこれを押してしまう。これも難点といえるでしょう。

一方で、うれしい点もあります。スライドパネルを閉じると自動的にキーロックがかかり、パネルをスライドするとロック解除になる設定になっていることです。

702NKではボタンがむき出しであるがゆえに、いろんなものを押してしまい、勝手に発信されてしまったりとか、電池がすぐになくなったりとか、キーロックをすると今度は解除が面倒だったりとか、いろいろ難点がありました。それがきれいに解消されています。

 

(2)メールの不自由さは解消されたか

702NKのメールは、いろいろ苦情の多いポイントでした。たとえば、e-mailを受信したときに、電話帳にあるアドレスでもちゃんと発信者表示をしてくれないという問題がありました。

これは、X02NKではちゃんと解消されているようです。

一方で、メールの文面をコピペする作業などに両手作業を要求するという理不尽さ(いや、外人は両手打ちなんで、理不尽ではないのかもしれませんが)はそのままですね。  

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