日経さんは、非常に戦略的に情報のIT化と、将来のあり方を考えておられるなと常々思っています。
日経テレコンなどは、日経新聞そのものがデータベースとして価値を有するというところで、賢く囲い込みされているわけですし、日経の電子版などは、おそらく紙ベースの新聞がなくなる未来をにらんでいるのかもしれません。
ですが、その将来が読み通りに進むと、随分お値段も高くなりそうなので、私は極力日経さんの戦略に乗らない方向で(笑)。
これなども、一回ダウンロードしたっきりだなぁ。
これは、英語で読める日経。その名の通り、アジアを中心とする話題を英語で取り上げています。
起動すると、ニューススタンドのような本棚。
新着のものをタップするとダウンロードが始まります。結構重いです。ページ数が桁違いですからね。
内容については特にコメントはありませんが、全体的にかなりあっさりしています。
アイコンもぱっとしませんが、中身のレイアウトやデザインも、「もうちょっとなんとかなったのでは」という感じ。
テスト的に放ったという感じでしょうか。でも、素直に情報を取りたい方には悪くないと思いますよ。
将来的には有償になるようですが、そのときに考えましょう。