語学の勉強にいいなぁと私が考えているのが、Wikipediaを使ったもの。
日本語の情報が薄い場合でも、英語などの多国語での説明は非常にボリュームがあるということがありますよね。こんなときこそ、「実利と語学学習」の一石二鳥のチャンスなんですよね。
まず、Wikipediaの日本語版で検索します。
そうですね。たとえば、「割り勘」というのを検索したとしましょう。
このページの左側カラムを見ると、
他の言語
という、リンクがあって、それぞれの言語でのWikiに飛ぶのはご存じでしょう。
これを読むと、それなりに語学の勉強になるだろうということですね。なにしろ、訳ではないにしても内容に対するとっかかりはあるわけですし、何より中身にも興味があるので、ちゃんと読む。
これはよい教材な訳です。
で、
Wikipediaを見るためのソフト2種。いずれも無料。
Wikipanionは、有料のPro版もあるアプリ。これでも必要十分と言えるでしょう。
Wikipanionの場合、他言語を利用しようとしたら、ちょっと設定が必要です。設定は、ホームボタンから「設定」を選んで行います。
この設定をやっておかないと、日本語だけが検索対象になってしまいますので、注意が必要です。
逆に、ここで絞り込むことができますから、おおよそすべての言語で説明されているような言葉（そうですね、たとえば「月」とか。）の場合でも目的の言語だけを絞り出すことができます。
最初はこれで喜んでいたのですが、
こちらで、Wikiamoに乗り換えたとの記載を発見。そんなによいのか、Wikiamoとインストールしてみます。
Wikiamoも無料です。
これのすごいところは、調べた言葉についてちゃんと保存してしまうことで、オフラインでもさかのぼって読むことができます。
言語についても、ちゃんと選べるのはよいですが、ありとあらゆる言語を対象としてしまうのが難点といえば難点でしょう。さすがに「月」の場合はうんざりするほど出てきますから。
おすすめはWikiamoでしょうか。なんと言ってもオフラインで読めるのはありがたいところです。また、検索中に前方一致で項目を表示してくれるのもありがたい。便利です。
とりあえず、両方入れてやってます。
コメント
yutakarlson
■史上最強英語学習サイト iKNOW! に新しい機能 Bookmarklet が付加されました―英語学習に画期的機能!!
こんにちは。英語にはいろいろ学ぶ方法がありますね。でも、wikipediaによる学習にまでは、思いが至りませんでした。今後、参考にさせていただきます。それにしても、私たちが学生の時代と違って現在英語を学習する人にとってかなり良い環境が整ってきました。英語学習サイト”iKNOW”(新規登録、使用料とも無料)もその一つだし、そのほかにもipodや、他の多くサイトがたくさんあります。最近 iKNOW には、新しいBookmarkletという機能がつきました。これ、最近使ってみたのですが、英文サイトの単語を抽出して単語リストはつくれるし、出来上がったリストには、当該サイトの単語を含んだ文章も掲載されるようになっています。さらに、単語の練習や、学習の進捗管理までできます。素晴らしいというか、画期的です。詳細につきましては是非私のブログを是非ご覧になってください。
なお、私は自分のブログをなるべく多くの人に読んでいただきたいとは思っていますが、英会話学校や教材販売会社の営業の人間でもないし、英語学習サイトの関係者ではありませんのでご安心ください。英語学習の情報収集などのために、また寄らせていただきます。よろしくお願いします!
管理人
yutakarlson さん、いらっしゃいませ。
iKnowは知ってますよ−。英語を身につけるにはコミュニケーションへの動機づけだと思うのですが、ここはまさしくうってつけですね。
私は英語には随分と苦手意識があるんですけど、こういうところから楽しくやっていけたらと思います。
これからもよろしくです。
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