fringが楽しいのです。
fringは、MSN、ICQ、Skype、Yahooメッセンジャー(これは試してないので。ひょっとしたらアメリカだけ?)などのサービスをひとくくりにした、モバイル向けのクライアントソフトウェアです。
接続方法に、携帯のネットワークだけではなく、Wifiを利用できます。
無線LANが使えるところでは、上記のメッセンジャーなどを無料で利用できるということですね。
また、仮に、携帯ネットワークを利用していたとしても、待受の間はほとんどデータのやり取りをしません。なので、パケット代も待受けているだけなら、あまりかからないのもよいところです。
まずは、fringのインストールですね。
これはソフトをインストールするだけとはいきません。ちょっと面倒ですが、WEBサイトを通じていろいろと設定が必要なのです。考えてみれば、複数のサービスを登録するためにはやむを得ない側面もありますね。
電話番号を登録するという必要性がどこにあるのか、一瞬不安になりますが、説明書きがあります。
”電話番号と電話機のタイプは、ダウンロードリンクをSMSで送出するのに必要です。SMSを受け取ったら、リンクをクリックして、アプリケーションをダウンロードし、インストールプロセスをはじめてください。”
なるほど。SMSを使って送ってくる訳ですね。(SMSは無料であるケースが多いですから、先方によけいな経費を使わせないためにも、ということですか。)
いずれにしても、SMS経由で届くというのなら、電話番号の詐称はまずいです。
インストールプロセスが始まると、webサイト側でも連動してページが切り替わります。「次はこうしてね~」とかね。いろいろ説明がされますから、それを参考にして作業を進めましょう。
インストールが終わって起動すると、コンタクトが少しずつ追加されていきます。びっくりするのは、自分のアドレス帳のメンバーが根こそぎ入っていることなのですが、多くの場合、これは鬱陶しいだけだと思いますから、消しましょう。
Options >> Settings >> Hide phone contacts
で消えます。(図版は消したあとなので、”Show”になってますね)
なお、Skypeoutコールをかけるために、通常の電話番号をコンタクトリストに加えることができます。その場合、Add Buddyで、特定の相手を追加しましょう。確かにこれが使えれば、固定電話への通話が格安でできるようになりますね。
画期的!!
アクティブになっている相手はグリーンに。「退席中」などのステータスのユーザはオレンジ色に、オフラインの相手はグレーで表示されます。
ただし、Skypeユーザはこの判定がイマイチ正確でないようで、グレーになったままの相手と通話をして、通話が終わるとグリーンにかわっていたりしますね。
MSNの音声コールはうまく使えませんでしたが(切れる)、Skypeはいけました。
MSNも、チャットは問題なく使えますよ。
わかりやすい説明のあるサイトを見つけました。ご参考に。
コメント
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